「ジェネシスは本当に効果があるの?」「何回くらい受ければ変化を実感できる?」「効果なしという口コミもあって不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。
ジェネシスは、1064nm Nd:YAGレーザーを用いて真皮に熱を加え、肌のハリやキメ、毛穴、赤みなどの改善を目指す治療です。ハリやツヤは比較的早い段階で変化を感じることがありますが、赤みや毛穴、肌質の変化は複数回の施術が必要になる場合があります。
この記事では、ジェネシスの効果を実感しやすい時期や回数、「効果なし」と感じる理由、ショット数の考え方、肝斑との関係、フォトフェイシャル(IPL)との違いまで解説します。当院での診療経験や、VISIAによる肌診断を踏まえた治療の考え方もご紹介します。
⚠️「フォトフェイシャル」はルミナス社の登録商標で、本記事ではIPL治療の総称として使用しています。
ジェネシスの効果はいつから?何回で実感できる?

ジェネシスは、肌のハリやツヤなどであれば1回の施術でも変化を感じることがあります。一方で、赤みや毛穴、肌質全体の改善は、複数回の施術を重ねることで徐々に実感しやすくなるケースがあります。
必要な回数は一律ではなく、もともとの肌状態やお悩み、治療の目的によって異なります。
1回でも実感しやすい変化
比較的早い段階で感じやすいのは、肌のハリやツヤ、なめらかさといった変化です。ジェネシスは真皮に熱を加える治療で、施術後に「肌が引き締まったように感じる」「触ったときの質感が良くなった」と感じる場合があります。
ただし、1回でどの程度変化を感じるかには個人差があります。1回の施術結果だけで治療全体の効果を判断するのではなく、改善したいお悩みに応じて経過を見ることが大切です。
赤み・毛穴などは複数回かかることがある
赤みや毛穴、肌質の変化は、ハリやツヤと比べて時間がかかることがあります。特に毛穴は、皮脂分泌や肌のたるみ、キメなど複数の要因が関係しているため、ジェネシスだけで短期間に大きく変化するとは限りません。
また、ジェネシスでは真皮に熱を加えることで、コラーゲンの産生や再構築を促すと考えられています。こうした変化は施術直後だけで完結するものではなく、数週間の経過や複数回の施術を通して現れることもあります。
そのため、施術直後の見た目だけで「効果がない」と判断しないことも大切です。
当院がショット数を調整する理由
ジェネシスでは、「ショット数が多いほど効果が高い」と単純に考えることはできません。治療効果や肌への負担には、ショット数だけでなく、使用する機器、スポット径、フルエンス、パルス幅、照射面積、その日の肌状態や照射中の肌反応など、さまざまな条件が関係します。
当院では、初回は6,000ショットを目安に照射し、肌反応などに問題がない場合は、7,000ショット程度まで調整することがあります。ただし、ショット数を増やすこと自体を目的にはしていません。
橋本院長の診療経験をもとに、肌状態とのバランスを見ながら、その方に適した治療設計を行うことを重視しています。
施術間隔は肌状態に合わせて決める
ジェネシスを受ける間隔も、すべての方に同じ設定が適しているわけではありません。改善したいお悩みや肌の反応、ほかの施術との組み合わせなどを確認しながら調整します。
「何回受ければよいか」「どのくらいの間隔が自分に合っているか」は、肌状態を確認したうえで決めることが大切です。

ジェネシスは何に効果がある?ハリ・赤み・毛穴を解説

ジェネシスで期待できる主な変化は、肌のハリ・ツヤ、赤み、毛穴の目立ちなどです。1064nm Nd:YAGレーザーで真皮を穏やかに加熱し、コラーゲンのリモデリングを促すことで、肌質の改善を目指します。
ただし、すべてのお悩みが同じ速さで変化するわけではありません。
当院での診療経験では、変化を実感されやすい傾向として「ハリ感→赤み→毛穴」の順になるケースがあります。これはあくまで当院での臨床上の傾向であり、肌状態やお悩みの原因によって効果の出方には個人差があります。
| お悩み | 当院で実感されやすい傾向 | 考えられる理由 |
|---|---|---|
| ハリ・ツヤ | 比較的早い | 真皮への熱作用やコラーゲンリモデリングが関係すると考えられる |
| 赤み | 状態により実感しやすい | 赤みの原因や血管の状態によって反応が異なる |
| 毛穴 | 徐々に感じることが多い | 皮脂・たるみ・肌質など複数の要因が関係するため |
肌のハリ・ツヤ
ジェネシスは、表皮を大きく傷つけずに真皮へ熱を届ける非侵襲的なレーザー治療です。真皮が加熱されることでコラーゲンなどのリモデリングが促され、肌のハリやなめらかさ、キメの改善につながると考えられています。
当院でも、ジェネシス後に比較的早く実感されやすい変化としてハリ感を挙げています。ただし、施術直後の引き締まった感覚と、時間をかけて生じる肌質の変化は分けて考える必要があります。
「1回で若返る」といった治療ではなく、肌の状態を見ながら経過を確認することが大切です。
赤み
ジェネシスは、顔全体に広がるような赤みに対しても改善が期待できる治療です。1064nm Nd:YAGレーザーは皮膚の微小血管にも作用するため、赤みの軽減につながることがあります。
一方、赤みにはさまざまな原因があります。血管の目立ちだけでなく、酒さ(顔の赤みやほてりなどが続く皮膚疾患)や皮膚炎などが背景にある場合もあり、原因によって適した治療は異なります(参照:日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン 2023」)。
当院では、赤みがあるから一律にジェネシスをおすすめするのではなく、診察で肌状態を確認したうえで治療方法を検討しています。
毛穴の目立ち
ジェネシスは、肌質を整える過程で毛穴の目立ちが改善することも期待できます。ただし、毛穴は皮脂分泌、角栓、肌のキメ、加齢によるたるみ、ニキビ跡など原因が複数あるため、すべての毛穴に同じような効果が得られるわけではありません。
当院では毛穴の状態や原因を確認し、必要に応じてジェネシス以外の治療やスキンケアも含めてご提案しています。
毛穴のお悩みをさらに詳しく整理したい方は、日々のスキンケアや美容医療を含めた毛穴ケアの考え方も参考にしてみてください。
ジェネシスが「効果なし」と感じるのはなぜ?

ジェネシスを受けても「思ったほど変化が分からない」「効果なしだった」と感じる理由は、単純に施術回数が足りないからとは限りません。複数の要因が考えられます。
大切なのは、「効果がなかった」とすぐに結論づけるのではなく、何を改善したくてジェネシスを受けたのか、どのくらいの期間・回数で評価しているのかを整理することです。
効果を判断する時期が早い
ジェネシスでは、施術直後にハリやツヤ、肌のなめらかさを感じることがありますが、すべての変化がすぐに現れるわけではありません。赤みや毛穴、肌質全体の変化は、時間の経過や複数回の施術を通して実感しやすくなる場合があります。
そのため、1回の施術直後だけを見て「効かなかった」と判断すると、本来の変化を十分に評価できないことがあります。改善したいお悩みに合わせて、適切なタイミングで経過を見ることが重要です。
照射条件・ショット数だけで判断しない
ジェネシスの効果は、ショット数だけで決まるものではありません。出力やパルス幅、照射速度、照射範囲、肌の反応なども含めて治療を設計する必要があります。
「ショット数が多ければ多いほど効く」と考えて無理に照射量を増やすのではなく、その方の肌状態に合わせて条件を調整することが大切です。
悩みとジェネシスの適応が合っていない
ジェネシスは、ハリ・キメ・赤み・毛穴などの肌質改善を目的として選ばれる治療です。一方で、濃いシミをピンポイントで除去したい、深いニキビ跡を大きく改善したい、強いたるみを引き上げたいといった目的では、ほかの治療の方が適している場合があります。
治療の得意分野と期待している効果がずれていると、「ジェネシスは効果がない」と感じやすくなります。
ニキビ跡は、赤み・色素沈着・クレーター状の凹凸など、残り方によってケアや治療の考え方が異なります。ニキビ跡が気になる方は、タイプごとの違いも確認してみてください。
「効果なし」と感じたら肌状態と治療内容を見直す
ジェネシスの効果を感じにくい場合は、単純に施術回数を増やすのではなく、改善したいお悩みと治療の適応などを改めて確認することが大切です。
当院では、必要に応じてVISIAによる肌診断を行い、シミ・赤み・毛穴などを客観的に確認しています。見た目だけでは分かりにくい色素や赤みの状態も確認し、診察とあわせてジェネシスが適しているかや、治療内容を検討する際の判断材料にしています。
VISIAによる肌診断をどのように治療選びへ生かすのか、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

ジェネシスはなぜ効く?1064nm Nd:YAGレーザーの仕組み

ジェネシスは、1064nm Nd:YAGレーザーを用いて真皮を穏やかに加熱し、肌質の改善を目指す非侵襲的なレーザー治療です。
皮膚表面を削る治療ではなく、真皮に熱を届けることでコラーゲンのリモデリングや新生を促すと考えられています。こうした作用が、ハリやキメ、毛穴の見え方、赤みなどの変化につながります。
真皮を穏やかに加熱する
ジェネシスでは、皮膚表面を大きく傷つけずに、真皮へ熱エネルギーを届けます。1064nmという波長は比較的深部まで届きやすく、真皮を加熱しやすいことが特徴です。
表皮を剥離する治療ではないため、施術後の赤みやほてりなどは起こり得るものの、ダウンタイムを抑えながら肌質改善を目指しやすい治療です。
コラーゲンリモデリングと肌質改善
真皮が適度に加熱されると、コラーゲンなどをつくる線維芽細胞(せんいがさいぼう)の働きに関わる反応が起こり、コラーゲンの再構築につながると考えられています。
実際に、非侵襲的な1064nm Nd:YAGレーザーを用いた臨床研究では、コラーゲン新生や真皮のリモデリングを示唆する組織学的変化が報告されています。
ただし、「コラーゲンが増えれば毛穴が必ず消える」「1回で肌が若返る」といった単純なものではありません。肌のハリやキメ、毛穴の見え方には、加齢や皮脂、乾燥、たるみなど複数の要因が関係します。
ジェネシスは、こうした肌質を整える選択肢の一つとして考えることが大切です。
赤みに働きかける仕組み
ジェネシスは、肌質だけでなく、びまん性の赤みなどに用いられることもあります。
1064nm Nd:YAGレーザーは皮膚内の血管にも作用し、赤みの軽減につながることがあります。メーカー情報でも、ジェネシスは微小血管をターゲットとし、赤みや酒さ、びまん性紅斑などの改善に使用される治療として示されています。
一方で、顔の赤みには酒さ、皮膚炎、毛細血管の拡張などさまざまな原因があります。ジェネシスが適しているかは赤みの原因によって異なるため、見た目だけで判断せず、診察で肌状態を確認したうえで治療方法を選ぶことが重要です。
橋本悟院長に聞く|ジェネシスの効果を左右する治療設計とは
名駅なぎクリニックでの診療経験をもとに、ジェネシスの治療設計について橋本院長が解説します。なお、効果には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
Q1. ジェネシスの治療設計で最も重視していることは?
橋本院長ショット数だけで治療効果を考えないことです。
当院では、まず肌の反応を確認しながら6,000ショットを目安に照射し、問題がなければ7,000ショット程度まで調整することがあります。
ただし、数を増やすこと自体が目的ではありません。
肌状態やお悩み、照射中の反応を見ながら、その方に合った治療設計を考えることを重視しています。
Q2. 効果を感じにくい場合、どこを見直しますか?
.jpg)
.jpg)
.jpg)
診療経験上、乾燥が強く、肌の水分状態が良くない方では、ジェネシス後の変化を感じにくいケースがあると考えています。
そのため、肌状態を確認し、必要に応じて保湿ケアを見直したり、メソナJなど保湿を目的とした施術を組み合わせたりすることがあります。
Q3. ジェネシスをどのような治療と考えていますか?
.jpg)
.jpg)
.jpg)
ジェネシスは、真皮のリジュベーション、つまり真皮環境を整えることを目的とした治療の一つと考えています。
ハリやキメだけでなく、赤みや毛穴などにも変化が期待できますが、どのお悩みにどの程度反応するかは肌状態によって異なります。
そのため、一律の回数やショット数で考えるのではなく、肌状態に合わせて治療を組み立てることが大切です。


ジェネシスはシミ・肝斑にも使える?できることと限界


ジェネシスは、一般的なシミ取りレーザーのように、メラニン色素を狙ってピンポイントに破壊することを主目的とした治療ではありません。そのため、濃いシミを1回で除去したい場合などには、別の治療が適していることがあります。
一方で、ジェネシスは真皮に熱を加えて肌環境を整える治療であり、肝斑を含む色素トラブルについても、肌全体の状態を見ながら治療選択肢の一つとして検討する場合があります。
肝斑はメラニンだけでなく真皮の状態も関係する
肝斑は、単に表皮でメラニンが増えているだけの状態ではありません。
近年の研究では、メラノサイトの活性化に加え、基底膜の障害、真皮の光老化、血管の変化、老化した線維芽細胞、肥満細胞など、表皮から真皮にわたる複数の要因が関わることが示されています。
そのため、肝斑は色素だけに注目するのではなく、肌全体の状態を見ながら治療を考えることが大切です。
ただし、真皮に作用する治療であれば肝斑に有効というわけではなく、ジェネシスについても作用や照射方法を踏まえて適応を判断する必要があります。
ジェネシスは「シミ取りレーザー」とは異なる
ジェネシスと、シミの色素を直接狙うレーザー治療は目的が異なります。ジェネシスは1064nm Nd:YAGレーザーを用いますが、同じ1064nmでもパルス幅や出力、照射方法が異なれば作用も変わります。
そのため、「1064nmレーザーが肝斑に使われることがある」という情報だけで、ジェネシスそのものに同じ効果があると判断することはできません。
肝斑は複数の治療を組み合わせて考える
肝斑は再発や悪化を繰り返しやすく、ひとつの施術だけで解決を目指すよりも、紫外線対策や摩擦を避けるスキンケア、必要に応じたトラネキサム酸などの内服、外用治療、機器治療を組み合わせて考えることが大切です(参照:日本皮膚科学会「美容医療診療指針(令和3年度改訂版)」)。
当院では、シミを取ることが主目的の場合には、シミの種類や肌状態を確認し、ほかの治療を含めてご提案します。ジェネシスは、あくまで真皮環境や肌質を整えることを目的とした治療として位置づけています。
肝斑治療について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ジェネシスとフォトフェイシャル(IPL)はどちらが向いている?
はどちらが向いている?.webp)
はどちらが向いている?.webp)
ジェネシスとIPLは、どちらが優れているというものではなく、改善したいお悩みや肌状態によって使い分ける治療です。
ジェネシスは1064nm Nd:YAGレーザーで真皮を穏やかに加熱するのに対し、IPLは複数の波長を含む光を照射し、メラニンや血管など複数のターゲットに作用します(参照:PMDA「皮膚疾患用光治療器」)。
| 比較項目 | ジェネシス | フォトフェイシャル(IPL) |
|---|---|---|
| エネルギー | 1064nm Nd:YAGレーザー | 複数波長の光 |
| 主な作用 | 真皮の加熱・肌質改善 | メラニン・血管などへの作用 |
| 得意な悩み | ハリ・キメ・毛穴・赤み | シミ・そばかす・色ムラ・赤み |
| 色素への直接作用 | 比較的限定的 | 比較的得意 |
| ダウンタイム | 比較的少ない | 赤みや、反応したシミが一時的に濃く見えることがある |
| 色素沈着への注意 | 肌状態や照射条件によって起こり得る | 肌色・日焼け・炎症状態・照射条件などに注意が必要 |
ジェネシスを検討しやすいケース
肌のハリやキメ、毛穴、顔全体の赤みなど、肌質を総合的に整えたい場合にはジェネシスが選択肢になります。皮膚表面を大きく傷つける治療ではないため、ダウンタイムをできるだけ抑えながら治療を続けたい方にも検討しやすい方法です。
ただし、赤みや毛穴の原因によっては別の治療が適していることもあります。
IPLを検討しやすいケース
IPLは、幅広い波長の光を用いてメラニンや血管などに作用するため、シミやそばかす、色ムラ、赤みなどをまとめて改善したい場合に検討される治療です。特に、色素斑が主なお悩みであれば、ジェネシスよりIPLの特性が合うことがあります。
一方で、シミに見えるものがすべてIPLに適しているとは限りません。肝斑などは照射方法によって悪化する可能性もあるため、治療前にシミの種類や肌状態を見極めることが大切です。
IPLを検討したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
👉 レーザーとフォトフェイシャル(IPL)の違いを詳しく見る
肌状態によって慎重な判断が必要なケース
日焼け直後や炎症が強いとき、肌のバリア機能が低下しているときなどは、レーザーやIPLによる刺激に注意が必要です。
また、炎症後色素沈着のリスクは肌色や炎症の程度、使用する機器、照射条件などによって変わるため、「ジェネシスなら必ず安全」「IPLなら色素沈着する」と一律に判断することはできません。


ジェネシスの副作用・施術後の注意点


ジェネシスは比較的ダウンタイムの少ない治療ですが、副作用や肌トラブルがまったくないわけではありません。
施術後には一時的な赤みやほてり、腫れ、乾燥などがみられることがあります。また、まれに色素沈着や色素脱失、水疱、かさぶたなどが生じる可能性もあります。
治療前に、期待できる効果だけでなく、こうしたリスクも理解しておくことが大切です(参照:厚生労働省「確認してください!美容医療を受ける前にもう一度」)。
赤み・ほてりなどが出ることがある
ジェネシスでは、レーザーによる熱刺激により、施術直後に赤みやほてりを感じることがあります。多くは一時的な反応ですが、肌状態や照射条件によっては腫れや乾燥、かゆみなどが出る場合もあります。
「ダウンタイムがほぼない」と紹介されることの多い治療ですが、反応の程度には個人差があります。
強い痛みや水疱など、通常と異なる症状がみられた場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに施術を受けた医療機関へ相談してください。
施術後は保湿と紫外線対策を
施術後の肌は、普段より乾燥や刺激を感じやすくなることがあります。低刺激の保湿剤で十分に保湿し、洗顔やスキンケアでは強くこすらないようにしましょう。
また、レーザー施術後は紫外線対策も重要です。外出時は日焼け止めを使用し、長時間強い日差しを浴びることはできるだけ避けてください。日焼けした肌へのレーザー照射は副作用のリスクを高める可能性があるため、次回施術まで紫外線対策を続けることをおすすめします。
なお、紫外線による影響は施術後だけに限らず、日々の積み重ねによる「光老化」として肌状態にも関係します(参照:環境省「紫外線 環境保健マニュアル 2020」)。
紫外線と肌の老化について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてください。
メソナJなど他施術との併用について
当院では、乾燥が強い場合などに、肌の保湿状態を整える目的でメソナJなどの施術を組み合わせることがあります。メソナJは有効成分を肌へ導入する施術で、ジェネシスとは作用の仕方が異なります。
ただし、「メソナJを併用すればジェネシスの効果が必ず高まる」という意味ではありません。肌状態やお悩みを確認し、必要性がある場合に組み合わせをご提案しています。
メソナJでどのような成分を導入するのか、どのような肌悩みで検討される施術なのかを詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
ジェネシスについてよくある質問


- ジェネシスは何回くらいやれば効果がありますか?
-
1回の施術でもハリやツヤの変化を感じる方はいますが、赤みや毛穴、肌質全体の改善は複数回の施術を重ねることで実感しやすくなる場合があります。
必要な回数は肌状態やお悩みによって異なるため、一律には決められません。
- ジェネシスの欠点は何ですか?
-
ダウンタイムが比較的少ない一方で、1回で大きな変化を感じにくいお悩みもあり、複数回の施術が必要になる場合があります。
また、赤みやほてり、乾燥などが出ることがあり、効果にも個人差があります。治療の限界や副作用も理解したうえで受けることが大切です。
- ジェネシスとフォトフェイシャル(IPL)はどっちがいいですか?
-
どちらが優れているというものではなく、お悩みや肌状態によって使い分けます。
ハリ・キメ・毛穴・赤みなどの肌質改善を重視する場合はジェネシス、シミ・そばかす・色ムラなどが主なお悩みの場合はIPLが検討されやすい傾向があります。
- ジェネシスは何に効果がありますか?
-
主に肌のハリ・キメ、毛穴の目立ち、赤みなどの改善が期待できます。
1064nm Nd:YAGレーザーで真皮を穏やかに加熱し、コラーゲンリモデリングなどを促すことで肌質を整える治療です。
- ジェネシスの効果はいつまで持続しますか?
-
効果の感じ方や持続期間には個人差があります。また、肌は加齢や紫外線、生活習慣などの影響を受け続けるため、治療による変化が永久に続くわけではありません。
肌状態を確認しながら、必要に応じて定期的なメンテナンスを検討します。
- ジェネシスは肝斑にも効果がありますか?
-
ジェネシスは肝斑の色素を直接除去することを主目的とした治療ではありません。
ただし、肝斑には真皮の光老化や血管変化なども関与すると考えられており、当院では肌状態を確認したうえで治療プランの一部として検討することがあります。
- 「ジェネシスは効果なし」と感じたらどうすればいいですか?
-
まずは、施術回数、効果を判断した時期、改善したいお悩みとジェネシスの適応が合っているかを確認することが大切です。
肌状態や照射条件も影響するため、自己判断で回数やショット数を増やすのではなく、施術を受けたクリニックで治療内容を見直すことをおすすめします。
まとめ|ジェネシスの効果は肌状態と治療設計で変わる


ジェネシスは、肌のハリやキメ、毛穴、赤みなどの改善を目指す1064nm Nd:YAGレーザー治療です。ハリやツヤは比較的早い段階で変化を感じる方もいますが、赤みや毛穴、肌質全体の改善には複数回の施術が必要になることがあります。
また、ジェネシスの効果は「何回受ければ必ず出る」「何ショットなら十分」と一律に決められるものではありません。肌状態、お悩みの種類、照射条件、施術後の経過などを確認しながら治療を組み立てることが大切です。
濃いシミや強いたるみ、深いニキビ跡など、ジェネシス以外の治療を優先した方がよい場合もあります。
「効果なし」と感じた場合も、単純に回数を増やすのではなく、治療目的とジェネシスの適応が合っているか、肌状態や照射条件に見直すべき点がないかを確認することが重要です。効果だけでなく、限界や副作用も理解したうえで、ご自身の肌に合った治療を選びましょう。
当院では、必要に応じてVISIAでシミ・赤み・毛穴などの状態を確認し、治療プランをご提案しています。ジェネシスの効果や、ご自身の肌に合う治療か気になる方は、お気軽に当院へご相談ください。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
ジェネシスは、肌の状態を見ながら丁寧に治療を組み立てていくことが大切な施術です。
診察では目に見えるお悩みだけでなく、乾燥や赤みなども確認しながら、その方に合った治療をご提案しています。











